後期高齢者医療制度 経過措置終了
後期高齢者医療保険において、2割負担の救済措置は、2025年9月末で終了となりました。
後期高齢者医療制度はそれまで1割負担と3割負担の2区分でしたが、2022年10月から新たに「一定以上所得のある人は2割負担」という区分が導入され3区分で運用されています。
ただし、それまで1割負担だった人が急に2割負担へと移行すると負担が増すため、経過措置として外来医療における1ヵ月あたりの負担増加額を最大3千円までに抑える制度が設定されています。しかしこのたびこの経過措置は終了となりました。